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教研集会のご案内

第45次札幌市合同教育研究集会

 

全市教研しょうがい児教育分科会

 

テーマ 「共生社会の実現にむけて、教育をどう創るか

        ~共に生きる社会は、共に学ぶ教育から~」

 

・と き  10月5日(土)

  午前の部:10時半から映画会

         「逃げ遅れる人々~東日本大震災と障害者」(74分)

 

  午後の部:13時から15時まで

         レポート発表

 

・ところ  北海道教育会館(中央区南3西12)3階 札教組会議室

         (注)教育文化会館ではありません

 

普通学級の先生、保護者、一般の方の参加大歓迎です!

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集会のお知らせ

「障がいをもつ子どもの親の聞きあう時間」からのお知らせです。

この会では毎年集会を開催し、今年で4回目になります。

ご都合のつくかたはぜひいらしてくださいね。

 

「わたしたちには、障がいのある子どもがいます~とても大切な命です~」

 

我が子に障がいがある・・そうわかった日、誰もが苦しみました。

しかし、今、私たちは子どもが障がいをもって生まれてきても幸せになれることを知っています。

少し大変なことは多いかもしれませんが、助け合って育てていけると感じています。

しかし、未だ「障がい=不幸」という考え方が多い世の中です。

そこで、わたしたちの思いや体験をたくさんの人に伝えていくこと、同時に、障がいをもって生まれた子どもたちも楽しく輝いて生きていることを知ってもらうことが大切なのではないかと思い、この集会を企画しました。

若い人たちやこれから子どもを育てたいと考えている人たち、命に関わる職業の人たち、障がいをもつ当事者の方たち、もちろんそれ以外のたくさんの人たちにも参加していただき、「障がいのある子どもが産まれてきても大丈夫かも・・」と感じられたり、考えるきっかけになればと思っています。

共に素敵な時間を共有しませんか?

 

*ゲストで障がいをもつ当事者である山内未佳さんが参加します

 

と き   2013年10月20日(日)13:15~15:45

 

ところ   かでる2・7  940会議室(札幌市中央区北2西7)

 

参加費  500円

 

託 児  一人500円(事前予約が必要です)

 

主 催  障がいをもつ子どもの親の聞きあう時間

 

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例会のお知らせ

先月は夏のつどいで例会がなかったため、今月は奇数月ですが例会を開催します。

9月8日(日)13時30分~15時30分

札幌エルプラザ 2階会議コーナー(札幌市北区北8西3)

 

ご都合のつくかたはぜひご参加下さい

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明日、つどいです!

夏休みですね。

以前お知らせした、第34回「障害」児を普通学校へ 夏のつどいはいよいよ明日です。

ご都合のつくかたはぜひご参加下さい。

 

また、8月はこのつどいがあるので例会はありません。

次回の例会は9月8日(日)です。(13:30~15:30 エルプラザ)

こちらもいらしてくださいね。

                              青野

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新出生前診断

ご覧になったかたもいらっしゃると思いますが昨日の北海道新聞生活面のいずみへの投稿です。

新出生前診断については4月に検査が開始されたとき、新聞やテレビで報道されていました。その後何度か新聞には記事になっていましたが4月にくらべるとかなり小さいものでした。

この問題は検査が開始されたからそれで終わりではなく、みんなが常に関心をもっていてもらいたい問題だと私は思っています。

なので今この時期にあえて投稿してみました。

 

「新出生前診断」

 4月から始まった新出生前診断。開始3ヶ月で約1500人が受診し、陽性の29人のうち2人が中絶を選んだというニュースが報道され、3月まで息子が仲良しだったIくんのことを思い出した。

 ダウン症の息子は地域の小学校の普通学級に6年間通いこの春卒業した。小学校ではすてきな友だちに恵まれ、Iくんもそのひとりだった。そのIくんがある日、テレビで出生前診断のニュースを見ていて怒って泣いていたと、後日Iくんのお母さんから聞いた。息子のことを思い出してのことだといい、Iくんの優しさに感動した出来事だった。

 新出生前診断は、高齢妊娠の増加で検査を希望する人が多いとか、遺伝子カウンセリングが必要だとかいろんなことが言われている。でもIくんにとってそんなことは関係なく、この検査は私の息子、つまりIくんの友だちの生死を左右するかもしれなかったものなのである。

 ダウン症の子を育てるのは大変なこともあるけれど、喜びや感動もいっぱいある。育てて経験してみないと分からないことはたくさんあるのに、それを知らないまま産む前に決めなければならないこの検査に私は反対だ。

 今、Iくんは引っ越して会うことはできないが、ニュースを見てまた息子のことを思い出してくれているだろうか。みんながIくんのような気持ちでいてくれたら、そうすれば検査は必要ない。そんな社会が来ればいいのにと願っている私である。

 

                                   青野 比奈子