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私の子どもはチャレンジド

以前にもお知らせしたことがあるかもしれませんが、南区藤野にある「むくどりホーム」で月に一度「私の子どもはチャレンジド」という会をしています。チャレンジドとは障がい者の意味で、この会では障がいのある人、ない人がお互いを理解し合うことを目的としています。誰でも参加できる自由な会で、学校のことなども話し合っています。

さて今月のチャレンジドは学習会です。
2月21日(土)13時〜15時
「発達障がい児(者)の支援にていて」
講師 坂井翔一さん(自閉症・発達障がい支援センター おがる)

坂井さんのお話のあと意見交流も行います。ご都合のつくかたはぜひいらして下さい。
むくどりホームについては、このHPのリンクに載ってます。場所は「むくどりだより」の最終ページにあります。

週末はむくどりホームと例会(23日です)へ!

(青野比奈子)

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フォーラムで気になったこと

2月10日、社会福祉総合センターで開催された「教育、福祉、医療の連携に係る課題検討会」公開フォーラムに参加してきました。
教育、福祉、医療の3分野の実践報告がありましたが、特に課題を検討するというものではなくて、それぞれの活動の報告でした。

その中で私が気になったことが2つ。(本当はもっとたくさんあったのですがとりあえず2つにしておきます)

1つめは、「サポートファイルさっぽろ」についてです。いただいたチラシによると、サポートファイルさっぽろとは「保護者の方がお子さんの学びの様子や成長などについてご心配がある時に、状況などを学校や医療機関などに説明するツールとして活用することや、関係者がお子さんの個性や特徴、これまでの経過などを共通理解し、自立に向けた手立てを共有することなどにより、一貫した支援を受けることをサポートするものです。」となっています。(以前からある「学びの手帳」がこれに変わったのでしょうか?)フォーラムではこのサポートファイルさっぽろの活用を勧めていました。
でも、サポートファイルは確かに便利なものであるかもしれませんがそれは大人(親、先生)にとって便利であるだけで、本人にとってはそんなに必要ないものではないのではないかと私は思うのです。本人をよく見ることによって関わりかたや必要な支援を、関わる側の人自身が自分なりの判断をすることが大切ではないでしょうか。時間はかかるかもしれませんが関わることにマニュアルは必要なのでしょうか?もし分からないことがあれば今まで関わってきた人に直接聞けばいいのではないでしょうか?
サポートファイルがあることによって、本人よりもファイルを見る、なんてことにならないかと心配しているのは私だけでしょうか…

また、今、個人情報については厳しい社会で、学校においても連絡網に生徒の住所を載せなかったり、写真についても許可がなければ使えない時代です。その中でなぜこんなに個人情報満載のサポートファイルはいいのか不思議です。本人が納得して書いて欲しいというのなら話は別ですが、おそらくほとんどは本人に聞かず周りの大人が勝手に書いているのではないかと思います。もし私が自分の知らないうちに自分のファイルがあったらイヤだろうなぁ~。みなさんはどうでしょう?

2つめは教育の分野の実践報告でのことです。普通学級と特別支援学級の交流について、交流がスムーズにいくためには教師間のやり取りも必要でそれを良くしていかなければならない、というような内容でした。
私はそれを聞いたときちょっと驚きました。普通学級と特別支援学級の先生の間には何か分けるようなものがあるというのでしょうか?そしてもしそのようなものがあるとしたら、良くしていくというような悠長なことではなく今すぐにでも変えていかなければいけないのではないでしょうか?
子どもたちの学校生活はあっという間で待っていてくれません。先生の都合で交流が…と言ってる場合ではないと思います。
ちょっと例えが違うかも知れませんが、一般の会社で社員同士が上手くいかなくてもそれがお客さんに影響することはないと思います。あってはならないことだからです。
ほとんどの学校はそんなことはないのだろうと思いますが、大人がどうであれ、それが子どもたちに影響してはならないのではないでしょうか。

(青野比奈子)

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今月の例会

先週、全国教研で山梨に行ってきました。初めて飲んだ「生ワイン(きワイン)」美味しかったです~。「ほうとう」も美味しかった!
そして帰りに寄った横浜の中華街での水ギョーザ、海老マヨも美味!
グルメの旅?いえいえ、目的は教研です(*^^*)

さてお知らせが遅くなりました。
今月の例会は2月22日(日)13:30〜、場所はエルプラザ2階です。

みなさんぜひお越し下さい。

青野比奈子

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学習会のお知らせ

早いものでもう2月ですね。

さてインクルネットほっかいどうの学習会のお知らせです。

インクルネットほっかいどう冬の学習会
「共に学ぶ教育・インクルーシブ教育へ 一歩前進しよう!」

講師 一木玲子さん
(筑波技術大学教授)

日時 2月11日(水)12:30〜14:30

場所 北海道教育会館 4階 雪
(中央区南3西12)
*教育文化会館ではありませ

参加費 無料

合理的配慮と個別支援の違い、就学の問題や保護者の付き添いなど
いろいろな問題を考えます。一木さんのお話のあと意見交換も行います。
ご都合のつくかたはぜひお越し下さい。