第36回「障害」児を普通学校へ 夏のつどい2015
みんなで 聞いて・話そう
どの子も共に生きる学校をめざして
「ともに生きる」はしてもらうーしてあげるの関係ではなく、いっしょにやれば、いろんなことができるということ。その人に障害があるから、困るんじゃなくて、どうしたらいいか、みんなで考えていけたらいいね。ありのままを認めて!子どもが主人公だ!
ゲスト 杉田 宏さん
1982年、三重県津市生まれ。生まれつき移動に不自由さがある。小学校から大学院までみんなのなかで過ごす。小学校は、普通学級に在籍したが、母親の付き添いが条件だった。付き添いはだんだんと少なくなったが、修学旅行は母親も一緒に参加した。
地域の中学校で、養護学校の生徒と「交流」をしたり、三重大学の学生サークルに参加するなかで社会の矛盾などに気づく。
高校卒業後は一般企業に就職しながら短期大学にも通う。大学に編入学後アパートで一人暮らしを経験。卒業後、NPOでアルバイトをしながら、市民活動などについて学ぶために大学院に進学。現在、障害のある人の地域生活を「ピア」という関係で支えるNPO「ピアサポートみえ」で勤務。地域でともに生活し、ともに学ぶことがあたり前になる社会をめざして日々活動したいと思っています。
杉田さんに、子どものころや今のことを話してもらって、もっと知りたいことを聞いたり自分の思っていることを語り合いましょう。もちろん聞くだけでもOK。
日 時 2015年8月29日(土) 13時15分~17時
会 場 北海道教育会館 4階 雪
(札幌市中央区南3条西12丁目)
*地下鉄西11丁目 2番出口(エレベーターは1番出口)
から徒歩10分
資料代 1000円(資料の要らない介助者は無料、子ども無料)
保 育 保育の必要な方は前もって申し込んでください。
当日は、遊ぶものや本などをご持参ください。
*終わってから交流会を行います。こちらの参加もお気軽にどうぞ。
受付で申し込んでください。
*書籍販売があります。「私の子どもはチャレンジド~地域で育つ
ダウン症児の記録」500円。
会報に連載の「ひろむ通信」を中心に小学校生活をまとめたも
のです。
主催 札幌・共に教育を進める会
どんなに障害が重くても地域の学校へ.・連絡会議
協力 インクルネットほっかいどう
ご都合のつく方はぜひご参加ください!