「障害があるからこそ普通学級がいい」
〜「障害」児を普通学級で受け入れてきた一教師の記録〜
著者 片桐健司
発行 千書房
定価 1600円
私の人生を変えてしまった、のぶちゃん…のぶちゃんは、交流して良いと決められた音楽でも図工でも給食でもない時間に、このチャンスを逃してはなるものかという感じで、私の教室にいついてしまった。教員になったばかりの私は、そういう子は特別なところで教えてもらったほうがその子のためとまじめに考えていた。そんな私が変えられたのは、こののぶちゃんとの出会いからであった(第一話から)。
片桐さんは、5月に帯広の「障害児を普通学校へ・全道春のつどい」でご一緒したかたです。障がいのある子もない子も普通学級の中で一緒に過ごすことで生まれるすてきな関係性を普通学級の先生という立場で書かれています。
感動のエピソードがいっぱいつまった本です。(青野比奈子)
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