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夏のつどい

8月は例会ではなく毎年恒例の夏のつどいです。たくさんのご参加お待ちしております。

 

第34会「障害」児を普通学校へ 夏のつどい

「みんなで話そう 誰もがともに生きる社会

                  ~映画とトークのつどい」

 

「障害者差別解消法」が成立しました。本当のインクルーシブな地域・社会を求め、保護や管理や制限ではなく、地域でみんなといっしょに、自分らしく生きていきたい。そんな思いを語り合えたらと思います。

 

映画「逃げ遅れる人々 東日本大震災と障害者」(74分)

3・11東日本大震災、被災地の障害者のさまざまな現実に迫るドキュメンタリー。

監督:飯田基晴(「あしがらさん」「犬と猫と人間と」)

制作:東北関東大震災障害者救援本部

 

お話 「それでも、地域で生きる」 岡本 直樹さん

1982(S57)11月27日、札幌生まれ。小学校は普通校。中・高で養護学校に通う。趣味は週末に通っている英会話など。

現在、ILーismの事務局長。母体のJILに設けたユースパワーネットで被災地の岩手、福島で当事者の声を聞いて回る。

 

みんなで話そう ・会場のみなさんとフリートーク

 

 

日時 8月10日(土) 13時受付~16時30分

会場 札幌エルプラザ 4階 大研修室

      札幌市北区北8条西3丁目 JR札幌駅北口より徒歩5分

参加費 1000円

 

保育室での保育の必要なかたは7月30日までにお申し込み下さい

 

主催 障害児を普通学校へ つどい実行委員会

共催 インクルネットほっかいどう

    札幌・共に育つ教育を進める会

    どんなに障害が重くても地域の学校へ・連絡会議

 

連絡先 札幌市清田区北野5条3丁目1-14

      NPO法人地域生活きたのセンターぱお

      011-889-6560(荒野耕司)

 

     またはこのホームページの連絡先まで

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母と女性教職員の会の感想

6月29日に母と女性教職員の会の豊平・清田区のつどいに参加してきました。「子どもたちの今~しょうがいのある子の居場所から考える~」というテーマで、お二人のお話を聞きました。

 

津田ひでみさんは清田区にある「子どもデイサービス和(なごみ)」の代表です。ご自身のお子さんにしょうがいがあり、その体験があったからこそデイサービスの必要性を感じ設立に至ったという大変行動力のあるかたです。デイサービスが子どもにとってだけでなく、そのお母さんにとっても大切な場所になってほしいと優しく語られていました。

 

もう一人の講師、「NPO法人地域生活きたのセンターぱお」の代表の荒野耕司さんは「ともに育つ会」の代表でもあり、私もよく知っている方です。

荒野さんのお話の中で私がとても印象に残ったことがあるのでその部分を紹介します。

 

自立と依存について・・

「人」という字は二本の棒が支え合っていますがその一本がなくなってしまったら倒れてしまいます。しょうがいのある子の将来を考えたときその子を支える人がいなくなったらどうしようという不安があります。倒れてしまうのではないか・・そう考えてしまいます。よく「親は子どもより長生きできないから自分がいなくなったらこの子が困る」という人が多いのはそういうことだと思います。

では倒れないようにするにはどうしたらいいのでしょう?将来困らないように小さいうちから子どもに自立することに力をそそげばいいのでしょうか?

荒野さんはその答を教えてくれました。それは「支える人をたくさん見つければいい」ということでした。それが具体的でなくてもその不安がなくなる行き方をしていればそれでいいのではないか、と。

さらにその子(その人)が支える人になればいいということも教えてくれました。実は支えられている人が他の人を支えている場合もあるのです。

支援する人はしてばかり、支援されている人はされてばかり、と私たちは考えがちですがそれはお互いにする側、される側になりうるのです。

そんな荒野さんのお話は、今私たちが取り組んでいるインクルーシブ教育の問題に深く結びついているのではないかと思いました。

決して子どもを自立させることが悪いことだとは言いませんが、そのことばかりに目がいってしまうと見失ってしまうこともあります。

「支える人をたくさん見つけること」それはとても大切でそのためには多くの人と出会うこと、知ってもらうことだと、あらためて気づかされました。                         青野 比奈子

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母と女性教職員の会のイベント

2013豊平・清田区母女のつどいのご案内

 

今年の「札幌市母と女性教職員の会、豊平・清田区のつどい」は昨年のテーマ「子どもたちの今」の第2弾として「しょうがいのある子の居場所から、子どもたちの現状について考え合おう」ということになりました。「NPO法人地域生活きたのセンターぱお」代表の荒野耕司さんと「こどもデイサービスセンター和なごみ」代表の津田ひでみさんさんをお招きして、しょうがいをもつお子さんのいらっしゃるお二人の子育ての悩みや喜び、居場づくりを決意するに至った経緯、活動を等して感じたことなどについて語っていただく中で、つどい参加者とともに、学校・家庭の子どもたちの現状を考え合いたいと思います。お母さん、女性教職員はもとより、家族、知人・友人、男性を誘って、ふるってご参加下さい。

 

とき:2013年6月29日(土)10~12時半

会場:清田緑小学校

札幌市清田区清田7条3丁目12-30

主催:札幌市母と女性教職員の会

 

  • 駐車場が狭いので、公共交通機関をご利用下さい。
  • 託児を希望されるかたは6月25日までに事務局にご連絡下さい。
  • 男性の参加、大歓迎!

 

<お問い合わせ>

「札幌市母と女性教職員の会」事務局

011-561-2278(担当 松浦)

 

 

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DPI北海道イベント

第11回DPI北海道ブロック会議総会開催記念イベント

~北海道障がい者条例と障害者差別解消法に期待するもの~

 

  • 目的

北海道では障害者の権利擁護、暮らしづらさの解消、働くことへの支援など大きな柱にした北海道障がい者条例が施行されて今年で4年目となります。一方国でも2011年10月から障害者虐待防止法が施行されていますし、現在は障害者差別解消法の成立に向けて最終的な議論が行われている状況です。これら国内法の整備で障害者の権利条約批准へ向けて大きく進むこととなります。

しかしながら、昨年札幌では知的に障害のある女性とその姉が孤立死をするという痛ましい事故が起こりました。また障害者虐待防止法が施行されているにも関わらず、全国各地で障害者施設職員などによる障害者虐待のニュースがあとを絶えません。

そこで私たちはあらためて障害者の人権を考え、真の意味で障害者の差別をなくしていくためには何が必要なのかを議論します。

 

  • 日時

2013年6月22日(土)13:00~17:00(予定)

 

  • 場所

札幌市身体障害者福祉センター3階 大会議室

(札幌市西区二十四軒2条6丁目)

 

  • 参加費

500円(資料代)

 

  • 内容

基調報告

「障害者差別解消法のこれまでの取り組みと制定に向けて」

西村 正樹氏(DPI日本会議副議長・

障害者政策委員会差別禁止部会 委員)

 

シンポジウム

「北海道障がい者条例と障害者差別解消法に期待するもの」

 

  • 問い合わせ先

DPI北海道ブロック会議

札幌市豊平区美園8条1丁目3-22コーポリボンハウス1階

電話011-842-9337
FAX011-842-9330

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はじめまして

いよいよホームページがスタートしました!

よろしくお願いします。

 

ちなみに明日は例会です。

場所はエルプラザで、時間 は13時30分~15時30分です。

ご都合のつくかたは是非ご参加下さい 😀