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総会・例会のお知らせ

 

どんなに障害が重くても地域の学校へ・連絡会議の第22回総会を実施します。

 

日時   2021年4月11日(日) 13:00~

場所   札幌エルプラザ 2階会議コーナー(札幌市北区北8西3)

 

総会のあと同じ場所で例会があります。(16時30分まで)

学校の様子など当事者のお話を中心に意見交換をします。

どなたでも参加できます。ぜひお越しください。

 

 

 

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例会のお知らせ

例会のご案内です

 

日時  2月14日(日)  13:30~14:30

場所  札幌エルプラザ 2階会議コーナー

(札幌市北区北8条西3丁目)

 

*就学問題、学校生活など当事者の話を中心に意見交換します。どなたでも参加できます。

*例会には様々な方が参加します。化学物質過敏症の方へのご配慮(香水、柔軟剤など)をお願いします。

*マスク着用、座席の間隔を空けるなどのご協力をお願いします。

 

 

 

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その子のために

「「その子のために」子どもたちをわけてはいけない」

 

ある学習会で、私が人権に関わる話をしていたとき、障害がある人もない人も共に学ぶことが大切だと、医学モデル、社会モデルのことを話したところ、ある素晴らしい先生がいて、障害をもっている子がその方に出会うとすごく良くなるのだそうで、反対に普通学級に入っていた子たちは、ひどい状況におかれてきているので、一緒に学ぶのはよくないのだと言う。

その方は、今の普通学級には、そういう子たちを受け入れる余裕はなくて、その子たちはみなかわいそうだ、不幸だと思っている。確かに、ひどい学級、先生もいて、つらい思いをしている子たちはいる。でも待てよ、なら支援学級、支援学校にいる子どもたちは、みんな幸せで楽しく学校生活を送っているだろうかというとそうでもない。

障害児を普通学校へ・全国連絡会の相談窓口にいると、支援学級や支援学校からの相談もけっこう多い。その子たちや親もけっこう大変な思いや苦労をしている。これは、普通学級だけの問題ではなく、学校や先生の問題なのだ。子どもたちを分けることで解決しない、学校、先生のあり方が問われている。そこを変えなければいくら分けても同じだ。40年前の映画「養護学校はあかんねん」の叫びは、今も続いているのだ。

素晴らしい先生がいて、子どもが良くなった、それはそれでいいことだ。ただ社会モデルでは、もし障害が改善されなくても、ありのままでその人が生きていけることを大事にしている。その人の問題ではなく、周りの問題として障害者の存在を受け止めようとしている。障害は治さなくても治らなくてもいい。

どういう考えを持とうとそれは自由だが、ごく当たり前に近所の子たちと一緒の学校に行きたいという親子の思いに対して「その子のために」という考え方で「君はここにいてはいけない」とどれだけの人が言われてきたことか。これこそが差別だ。普通学級にいて辛い思いをする子どもの中には、先生がそう思い込んでいるために余計辛くさせられている実態がある。「その子のために」何がいいかは、誰の問題でもなく、その子自身の問題なのだ。どんな考えをもつかは自由だが、それを子どもに押しつけることはあってはならない。

私に意見に言った方が、どういう方かはわからないが、分けることに一生懸命になるより、普通学級で辛い思いをしている子を見たら、他に行きなさいではなく、その普通学級が変わるような働きかけをしてほしいものだ。(K)

 

これは「品川・地域で共に生きる会」の会報「つうしん」のコラムです。筆者に了承していただき掲載させていただきました。

「その子のために」・・この言葉は就学相談や学校でよく耳にするのではないでしょうか。そしてこの言葉によって悩む親も多くいるのだと思います。「その子のために」のあとに続く言葉は決して分けることではないはずです。(青野 比奈子)

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例会のお知らせ

 

今月の例会のご案内です。

 

日時  12月13日(日) 13:30~16:30

場所  札幌エルプラザ 研修室4(札幌市北区北8西3)

 

24人用の広い部屋なので間隔を取って座ることができます。

どうぞご参加ください。

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「第41回「障害」児を普通学校へ 秋のつどい」開催中止のお知らせ

以前におしらせしました、11月21日開催予定の「第41回「障害」児を普通学校へ 秋のつどい2020」は新型コロナウイルスの感染拡大に鑑み、中止とすることにいたしました。

参加を予定されていたみなさま、大変申し訳ありません。

 

状況が落ち着きましたら再度開催を考えていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。