映画「生きるのに理由はいるの?津久井やまゆり園事件が問いかけたものは・・・」の上映会&意見交換会を開催します。
衝撃的な事件から3年半が経ち、1月8日から公判も始まりました。植松被告はなぜ「心失者は安楽死させるべき」という思想を持ち(心失者という言葉自体も植松被告が生み出したものです)犯行にまで至ったのでしょうか。
またこの事件は植松被告個人の問題だけではなく、社会の根底にある差別や偏見、優生思想、入所施設のありかた、匿名報道・・などなど私たちに突き付けられた課題を多くかかえています。
この映画を通じてみなさんと一緒に考えていきたいと思い、今回上映会&意見交換会を企画しました。
約1時間のこの映画は観て終わりではなく、観たあとに感想を参加者でシェアすることを前提としています。この事件はそれぞれの立場によって受けとめかたも様々です。自分の思いを伝えるとともに他の人の意見に耳を傾けることでさらに深く考えることができるのではないかと思います。
当日はできれば全員が発言できるよう、少人数のグループにわかれて語り合う時間を設けています。
植松被告に判決が下されるのは3月16日。その6日後の上映&意見交換会です。当日は澤監督もお越しいただく予定です。
「観る」だけではなく、ぜひ「参加」しに来てください。
「生きるのに理由はいるの?津久井やまゆり園事件が問いかけたものは・・・」上映&意見交換会
<日時>2020年3月22日(日)13時20分~16時(受付13時~)
<場所>かでる2・7 1070会議室(札幌市中央区北2西7)
<入場料>700円(高校生以下無料)
<主催>どんなに障害が重くても地域の学校へ・連絡会議
*できましたら事前申し込みをお願いします
申し込み先はこのHPの連絡先、または下記まで
青野 比奈子
電話・FAX (011)841-1277
電話 090-2878-0042