9月になり、秋の気配を感じられるようになりました。
さて、9月20日~21日に「第11回「障害児」の高校進学を実現する全国交流集会in北海道」が開催されます。
私も実行委員のメンバーとして昨年3月から準備を進めてきましたが、ついにあと10日あまりとなりました。月日が経つのは早いものです。
今のところ参加申し込みも280名を超え、最終的には300名くらいになるのではないかと思います。遠くは鹿児島から参加してくださるかたもいて
うれしい限りです。
今回の集会では主に3つのプログラムがあります。
まず一つ目は20日の開会式のあとのシンポジウムです。「高校へ行こう!の今までとこれから~各とりくみから学ぶ~」と題し、愛知、神奈川、東京、千葉、埼玉、北海道の6地区からのシンポジストによる現状や活動の発表、そして意見交換があります。私たちの北海道では、障がいのある子(特に知的に障がいがある場合)は高等支援学校に進学する一般的で普通高校という選択はほとんどありません。しかし道外では、知的に障がいがあっても地域の普通高校に進学している例もあり、このシンポジウムでその取り組みを聞くことはめったにないチャンスでもあるのです。
二つ目はシンポジウムのあとの「高校へ行こう!全国リレートーク」です。北海道や全国各地から参加している現役高校生や高校を卒業した人たちにリレー方式で次々とインタビューしていきます。
高校へ行ってどう感じたのか、高校でどう過ごしたのか、彼らの生の声を聞いてみませんか?
そして3つ目は21日の分科会です。第1分科会「高校へ行こう(なぜ高校なのか、受験の合理的配慮)」では、普通高校を目指す中学生による提言があり、これから受験を考えるかたには参考になるのではないかと思います。第2分科会「高校でくらす(高校での合理的配慮)」は、現役高校生による提言があります。実際に高校に入ってからのお話を聞くことができます。第3分科会「高校からつながる社会(進学、地域で暮らす)」では高校を卒業して大学を選択したケース、選択しなかったケースの両方の進路についての提言です。そして第4分科会は「ともに生き、ともに学ぶ(差別されたこと、権利条約と差別解消法)」です。この分科会は高校以外のことの内容になっています。当事者による差別されたことなどのレポート発表や障害者権利条約をはじめ、障がいに関わる法律について知ることができます。
この集会は2年に一度全国各地で開催され今回が11回目になります。、日本が障害者権利条約を批准し、インクルーシブ教育への方向性が高まってきたこの年に私たちの北海道で開催されることは、何かのきっかけになるのではないかと思っています。
高校はまだ先・・と思っていても実際にわが子が進学するときのために「知っておくこと」はとても大切なことです。
まだ参加申し込みは受け付けております。ご都合の付くかたはぜひご参加ください。
詳しいことは7月15日のお知らせをご覧ください。
青野 比奈子

